技術力だけではない指導
交通教育研究所では交通事故の予防に必要な運転技術の向上はもちろん、アクシデントを予測または誘発させないための知識を身に付けることと、様々な角度から自分自身の運転状況を客観的に振り返ることにより、技術や知識の指導に終わらない「人間力」を高めることを目指しています。
交通教育研究所では一般的なドライビングレコーダーとは違い、1台の車に対して5箇所(前方・後方・ドライバーの顔・足元・左側方)に同時撮影可能なカメラを搭載した「KDRS(交通教育研究所ドライビングレコーダーシステム)」を採用しており、無意識に行っている運転行動を分解、課題点への「気づき」を体験していただけます。それにより自己矯正力を高め、安全運転力の持続を目指します。
なぜ交通事故は起きてしまうのでしょうか?それは大半のドライバーが注意すべきポイントを事前に学ぶ(体験する)ことが出来ないため、時として注意すべきポイントを見落とすからです。交通教育研究所では危険予測トレーニングに実際のヒヤリハット映像を使用します。それにより様々な交通環境が自分に与える影響を理解することで、効果的な事故回避行動を取れるようにすることを狙いとしています。
交通教育研究所では、年間6000名以上の研修実績により、より持続的効果のある研修を目指して「一生無事故」に向けた取り組みを実施しています。企業様によって業務での運転状況は変わるように、事故の発生傾向も異なります。同様な課題を持つ企業様への講習実績を基にした提案や、他社との結果比較による課題分析から、より最適な講習プランのご提案を行います。
交通教育研究所では、免許既得者講習専任のインストラクターを擁し、年間を通じて企業様を中心としたご依頼やご相談に対応させていただいております。1名様からご相談に応じています。
トヨタ自動車株式会社の一事業部門が独立し「中部日本自動車学校」として設立され、その中でも運転免許を持っている方の専任教育部門が「交通教育研究所」になります。社是でもある「一生無事故」の実現に向け、交通社会人に対する生涯教育活動を行うのが交通教育研究所なのです。
その他にも
一般的な講習はもちろん、新入社員の指導から、交通違反を繰り返さないための指導、
企業の指導者に向けた指導まで、私たちはトータルでサポートしていきます。
ご来社されての受講はもちろん、お客様の事業所近くへ出向き、周辺道路を用いての講習も承ります。「車通勤者全員の安全運転状況をチェックしたいが時間とコストの負担が大きい…」などにもお応えすることができます。
※出張講習および事前の現地調査には別途料金が発生します。